大学で心理学を学んでカウンセラーになるには?


心理学ってどんなもの?

心理学とは人間の内面や行動を探求していく学問です。一般的には「心の理学」として科学の領域に分類されます。その具体的なアプローチには生物学的なものや行動学的なもの、人間の認知や精神分析に関するもの、などがあり、さらにそこから動物心理や発達心理、臨床心理、犯罪心理などの細かい分野に分かれています。もしも将来、心理カウンセラーを目指しているのなら、まずは臨床心理学を専攻する必要があります。基礎的な分野の心理を選択するとラットを使った実験や研究など、臨床とは方向性が異なることがあるので注意しましょう。

臨床心理学を学ぶための大学選びとは?

臨床心理の臨床とはベッドサイドのことで、文字通り人間の心の傷や病気に寄り添うことを意味します。しかし、単に臨床の知識だけでは心の問題を解決することは困難です。他の心理学も含めた多くの知識を統合して問題と対峙していく必要があるでしょう。従って、将来カウンセラーとして臨床心理士や公認心理師の資格を取得するためには、基礎から応用まで幅広く学べる大学を選択するのがベストです。大学の評判や講師についてよくチェックすることはもちろん、付属の大学院の有無や資格取得の合格率などについても事前にホームページ等で調べて参考にすると良いでしょう。

心理カウンセラーとしての就職先は?

医療、教育、福祉などの分野でカウンセラーとして活躍することができます。臨床心理士であれば、病院やクリニックでのカウンセリングも可能ですし、保険センターや児童相談所等での心理判定の仕事に就くことも可能です。就職においては国家資格である公認心理師、または臨床心理士の資格を取得しておくことが重要になるといえます。

20世紀が工業の時代だったとすれば、21世紀前半は情報の時代であり更にこれからは人間の想像力の時代へと移っていくでしょう。こうした流れの中で心理学の大学で学ぶ価値はますます高まっていくでしょう。